聞けば運気が上がる幸運の音楽〜オームマントラについて

運気というのは、突き詰めれば気の一種であり、その人個人がもつ、人生を左右する見えないエネルギーです。古来より人々は、それらをコントロールするために、様々な試みをしてきました。

音楽もその一つです。

ここでは、その多くの音楽のなかでも、運気に影響を与える強力なヒーリングミュージックの一つ、オームのマントラを紹介したいと思います。

スポンサー

そもマントラって？

マントラ＝真言というのは、大乗仏教や、密教において、仏様に対する賛歌や祈りを象徴的に表す言葉ですね。

宗教的には、祭詞や呪文などをさしていいます。密教やインド等で微妙に意味合いが違うのですが、大枠でいえば、唱えることで、願いや祈りの効果を高めるものです。

マントラには詩の形鳴るものが多く、中でもインド系のマントラは清浄なエネルギーのこめられた、気の調整作用が強いものがあります。

今回は、その中からオームマントラと呼ばれるものを紹介したいと思います。

オームマントラ、オームはインドの多くの宗教において神聖視されている呪文です。日本ではオームと表記することが多いですが細かくは「オーン」です。これらは、祈りの際に唱えられるマントラです。

元は、許可を求められた際に「はい、同意します」という意味で発せられる「YES」に近い意味合いでしたが、後に神聖化して聖なる音＝聖音として扱われるようになります。

マントラとしてのオームは、不滅や宇宙の根本原理を表すものとされますが、おそらく成り立ちでいうと「同意する」から転じて、世界のすべてを受け入れること＝受け入れることで世界と一体となり不滅へと至る、というようなニュアンスだと思います。

なんだか開き直った無敵の人みたいですね（これは魔境の認識ですけど）。

ですが、このシンプルかつ簡潔なマントラは、自身の気を整えるための非常に強力なマントラになるのです。

人の好不調＝運気というのは、心身のコンディションに左右されます。そしてオームのマントラというのは、聴く、或いは心で淡々と唱えることで、そのかき乱された運気を整えて好転させることが出来るんですね。

これは、オームマントラが、言葉の意味に加えて、単音で、吐き出すような呼吸に近いブレスであることが強く影響していると思います。

呼吸に近いということは、繰り返すことで込められた言霊の力＋落ち着きを取り戻すことが出来る＝気を整えるのです。

宗教家たちは、心のなかで、或いは口に出して、あるいはそれを耳にして自身を整え、不滅で全能な宇宙と一体になることで、自身が本来持っている命の強いパワーを引き出すようにしているのです。

これを一般人が使うと？もちろんそれはそのまま、あなたの運気を強烈に整え、バク上げる作用として使うことが出来ます。これは自分で唱えるだけでなく、BGM的にながしつづけることで効果を発揮します。繰り返され得る音というのは、あなたを整えますからね。

長いバージョン

短いバージョン

使い方は、部屋でリラックスしているときに流すと良いです。ヘッドホンだと歌い手の息吹が感じられます。また入眠時でもいいですね。

ちなみに、作業中に流すだけでも仕事がはかどります。それだけでもう即効性のある効能を得ることが出来ると確信できます。この手の曲というのは、うまくすると翌日には良いことが起きるとか、奇跡が起きるとか、わりとザラなんですよね。それだけ、人の日常というのは乱れた気に振り回されているのだと思うのです。

整えましょうね。

オームについては、音叉もあります。鳴らせば音楽のかわりにオームの音を浴びる事ができるとても良い品です。