略奪愛の護符や願掛けは危険なの?対策はある?

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世の中には略奪愛というものがあります。

それは、すこしネガティブな要素をもった賛否あるものですよね。

人のものを奪ってはいけないというのはよく言われる話ですが、そもそも人というのは他者や世界の何かを奪って生きてきた存在です。

人の物を奪っていけないというのは「社会性」があるが故ですよね。

恋において誰かから誰かを奪うことは、そこに軋轢を生じさせます。

奪われた人は悲しい。奪った人は罪悪感を抱くかも。気持ちを変えた人だって元の相手への弁明が必要かもしれません。

でも、だからといって、だれかからだれかを奪うことはやめられません。しかし、ちょっと考えてほしいのです。

問題は関係各位に「禍根」を残すことですよね。全てが上手く収まるのであれば、それは単なる「スワップ」であり、略奪ではなくなるのです。

ですから、本当に軋轢を生み出さない略奪愛というのは、その「禍根」となりうる目をつんで、いかに人と人の切り替えをスムーズにするのか、という話でもあります。

略奪愛の護符という選択

さて、神道系および陰陽道系の符術には略奪愛を進める術もあります。ある特定のカップルからパートナーを奪い取ってしまう護符ですね。

そこにはリスクもあります。

護符というのは呪術の一貫ですから、それを行った際に、対象に不利益が発生すると因果によって、施術者に術が返ってくることがあるのです。

これが呪いであればいわゆる呪い返しということになります。人を呪わば穴二つ──ようするに他者を害するのであれば、自身が害されることも覚悟せよ、ということですね。

そんな状況では護符も使いづらいですよね。

しかし、護符というのは護ると入っているのですから、本来は安全なものでないといけませんよね。実は術返しを回避するための賢い使い方が護符には存在しています。

それはシンプルな話です。略奪愛について言えば、ようするに「すべての幸福を願う」ことです。

つまり、彼や彼女を奪い取ってあなたが幸せになる護符に加えて、その元のパートナーの幸せを願う護符を同時に行使することで、術返しを無効とするのです。

あなたは想い人を得て、相手は別の幸せを得る。三方良しというわけですね。

もちろん、それをするには手順が必要ですが、なれた術士さんであれば、ちゃんと対応してくれます。

複合護符をお願いしましょう

こういった複合護符は、手書きの護符を書いてくれる先生に、そのように伝えることで、しっかりと対応していただけます。

「好きな人を射止める恋愛成就の護符が欲しいのですが、相手にはパートナーがいます。ですから、好きな人の射止めた後の、相手のパートナーの幸せも同時に願う護符にしてください」

と伝えればいいのです。

あなたは、それによってスムーズに願いを成就することができます。

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