伊佐須美神社(いさすみじんじゃ)は、福島県は会津美里町にある会津の総鎮守にあたる神社です。
会津という名前は、祟神天皇のときに東北に派遣された将軍の二人である大彦命と武渟川別が会津で会ったことに由来するとされています。
そして、二人が国家鎮護神を祀ったのが、こちらの伊佐須美神社だといわれています。
歴史的には、古墳時代には会津にはヤマト王権の墳墓がすでにあり、東北への勢力を増す当時の権力を象徴する重要な神社でもありました。
境内は非常に広く、自然が豊かです。
薄墨桜と神代桜とよばれる、2つの桜や、飛竜の藤とよばれる藤の木が有名です。その他にも様々な、植物や建物や設置物、展示物、そして池などもあり、それら含めて、四季折々景観を楽しませてくれます。
祭神とご利益
祭神は伊邪那美命(いざなぎ)、伊弉諾尊(いざなみ)、大彦命(おおひこのみこと)、建沼河別命(たけぬなかわわけのみこと)の4柱です。
いざなみ、いざなぎ、ということは、神道原初の神様ですから、ご利益としては、日本人の生活全般に広く作用するものとなります。
また、大彦命(おおひこのみこと)、建沼河別命(たけぬなかわわけのみこと)が、開拓にかかわることから一般的には、殖産興業、土木建築、交通運輸にご利益があるとされています。そして、日y像における方除け、さらに境内には縁結びの紅葉というものがあり、縁結びや夫婦円満についてもご利益があります。
授与品〜おすすめの御札や護符
護符は天照大御神、伊佐須美神、殺生石稲荷神、天満宮(菅原道真公)のものがあります。
この他に、御幣やお守りが、一通り揃っています。
オススメは桐箱にはいった、安産や病気平癒、そして、縁結びのペア守りです。
仔細
名称 | 伊佐須美神社(いさすみじんじゃ) |
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祭神/本尊 | 伊邪那美命(いざなぎ)、伊弉諾尊(いざなみ)、大彦命(おおひこのみこと)、建沼河別命(たけぬなかわわけのみこと) |
特徴 | 会津に鎮座する、伝説的な東北の総鎮守の一つ。 |
住所 | 〒969-6263 福島県大沼郡会津美里町宮林甲4377 |
HP | https://isasumi.or.jp/ |