霧島神宮は鹿児島県霧島市にある神社です。
6世紀に慶胤上人というお坊さんが、高千穂峰と火常峰の間に社殿を作ったのが始まりとされています。
高千穂峰 - Wikipedia
高千穂峰というのは、日本神話の天孫降臨の地とされていますから、今でこそ日本神話の神様が祀られていますが、もともともは高千穂峰そのものに対する山岳信仰だと考えられています。
社殿の一部は国宝となっています。
祭神
主祭神は、ニニギノミコトこと天饒石国饒石天津彦彦火瓊瓊杵尊。天照大神の孫ですね。
その他には、木花開姫尊、彦火火出見尊、豊玉姫尊、鵜鶿草葺不合尊、玉依姫尊、神倭磐余彦尊等。
基本的には原初の日本の神々を祀っています。
ご利益
霧島神宮は非常に古い神社で、生活に根ざしたものです。さらに、鹿児島でも最も大きく、そして神話的にも意味のある土地にある神社です。
そういった点から、人生における守護や厄除け、願掛けに力を発揮します。
授与品
授与品は神宮内で購入うが可能で、一通りのお守りがあります。
しかしここで最も有名なのは、九面土鈴という、開運や商売繁盛、良縁にご利益をもたらす、鈴です。
鬼や天狗をモチーフにした鈴になっており、三色の色があるのですが、それぞれ意味と効能が違います。
その他でいうと、個人的には開運厄除けが、鳥居のデザインもよくおすすめです。
仔細
名称 | 霧島神宮 |
---|---|
祭神/本尊 | 天饒石国饒石天津彦彦火瓊瓊杵尊 |
特徴 | 6世紀よりある、山岳信仰と、天孫降臨にまつわる信仰を持つ、古式ゆかしい神社。 |
住所 | 〒899-4201 鹿児島県霧島市霧島田口2608−5 |
HP | https://kirishimajingu.or.jp/ |