宝当神社は、佐賀県唐津市にある、神社です。
唐津市は高島の産土神を祀っている塩屋神社の境内社で、海賊を討伐し島民を助けた野崎隠岐守綱吉がなくなった際に、墓所に祠を建てたことに由来しています。
古くは綱吉神社と呼ばれていましたが、後に宝当神社と呼ばれるようになりました。
宝当神社の由来は、かつて高島の島民が宝くじを購入し、当選祈願したところ、高額当選したことに由来しています。
御祭神
御祭神は、野崎隠岐守綱吉尊が元におり、後に、大山祗大神(おおやまつみのおおかみ)を産土紙としてお合祀しています。
その他には、須佐之男命(すさのおのみこと)、菅原道真命(すがわらのみちざねのみこと)、藤原鎌足命(ふじわらのかまたりのみこと)、藤原不比等命(ふじわらのふひとのみこと)、藤原魚名命(ふじわらのうおなのみこと)となっています。
其のため本来のご利益は、海賊討伐に由来して、勝負運というのがありますが、そちらはあまり全面に出ていません。転じて開運的中勝負の運が上がったものと思われます。
個人的には、産土神の由来から、宝くじより競馬や競輪のほうが良いと思います。
また、複数の神様を祀っておりますから、宝くじ系以外にも、仕事運や、子宝等、さまざまなご利益があることも特徴です。
授与品
授与品は、一般的な御札や厄除けの他に、やはりオススメは、必当お守りや宝当あたり矢といった、宝くじに因んだものですね。
当てるご利益について
最後に、当てる、宝くじが当たる、というのはどういうことか?
この手の運気というのは、実は単体ではなく、総合的な運気の流れに依存しています。
こういったところでの御祭神への祈願というのは、宝くじではなく、全般的な幸福を願うことで、いくつか有る幸福の選択肢のなかにある宝くじがあたる、という性質のものです。
ですから、当たらなかったから叶わなかったかと言うとそういうものでもなくて、実は他の所で幸運が来ていたりするのです。宝くじだけを当てるというのはなかなか難しいのはそういうところに由来しているのです。
当てるはついでとしたほうが、当たりやすいのです。
仔細
名称 | 宝当神社 |
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祭神/本尊 | 野崎隠岐守綱吉尊、大山祗大神(おおやまつみのおおかみ)、須佐之男命(すさのおのみこと)、菅原道真命(すがわらのみちざねのみこと)、藤原鎌足命(ふじわらのかまたりのみこと)、藤原不比等命(ふじわらのふひとのみこと)、藤原魚名命(ふじわらのうおなのみこと)。 |
特徴 | 宝くじ祈願で知名度有る神社 |
住所 | 〒847-0027 佐賀県唐津市高島523 |
HP | http://houtoujinja.jp/ |