LINEは現代人の人間関係のために切っては切れないものになりました。それは日々の生活だけでなく、恋においてもとっても重要なツールですよね。
恋愛の初期において、LINE交換をすることは、一つのハードルになっていると思います。何気なく、話をするための機会を与える、与えられることは、恋における次のステップをめざすために、とても大切なものです。
しかし、LINE交換をしたからといって、話が全て終わったわけではありません。二人だけのプライベートな情報交換をしたその先に目的のものがあるのですから。
さて、そんなLINEですが、みなさん恋においてどのように利用しているでしょうか?あるいは、相手から送られてくるメッセージを見て何を思っていますか?
実は、LINEというのはその人となりが最も現れやすいものです。とくに、普段のやりとりとの落差があるほど、特徴が拾いやすいものです。最初期におけるやり取りは、その人のひととなりを間違いなくあなたに届けてくれます。
好意や人柄の見分け方
LINEを見る際の要点は、普段との落差です。そこに注意することで、人となりや好意の有無が何となく分かると思います。
長文の人/簡潔な人
文章の多い少ないは、キャラによって変わってきます。話し好きな人は長くなりますし、そうでない人は短くなる。しかし一方で、会話ではあまり長く話さないが文章は長くなるタイプがいます。何も意図がなくてそうなる場合は、分析好きな高学歴なタイプ、ヲタクか、勘違いした構ってちゃんのいずれかです。普段どんな人か知った上で判断すると良いでしょう。
絵文字が多い人
こちらは、相手に対しての好感度を高めるために、無理をして多様する場合と、普段からノリでつかう場合の2種類があります。その人特有の絵文字を駆使している場合は、普段からその人がそうしているだけなので、あまり気にしないで良いでしょう。一般的な絵文字を気持ち悪いくらい使ってくる場合は、あなたのために無理をしている可能性があります。何がしかの意図があると勘ぐって良いでしょう。
重い/軽い
内容の重い、軽いについては、状況によって異なります。相談めいた話をしている時であれば、重いのは当然ですが、もし、出会ってすぐに重い内容が送られてきた場合は、相手はあなたに一方的に心を開いて来ています。好意を持った相手であれば、丁寧に応対すべきですが、そうでない場合は扱いに気をつけましょう。勘違いされるか、突然キャラが変わる等の、少し面倒な展開になることもあります。難しいことは考えないようにしている、等の柔らかい返答も時には必要です。
質問が多い
質問があなたに対してのものであった場合は、明らかに興味を持っていますよね。ただし、まだ向こうは審美段階かもしれません。あるいは、遠回しに、最近あなたと交わした共通の興味についてのことかもしれません。相手の普段の振る舞いと比較して、それが趣味の話なのか、その先に自身への興味へつながるものであるのか、見極める必要があります。
共感が多い
もし、相手が、自分のメッセージに対して、強く共感したり同意をしたり、あなたの決断に対して後押しをしたり、あるいは褒めたりした場合は、好意の表れです。もちろん、それは状況やあなたとの関係(上司や同僚、部下(にもよりますが、概ね、悪い印象は抱いてないとおもってもらっていいでしょう。
普段、面と向かっても、メッセージでも褒めない人が、何がしかの事件を経て褒めてきた場合は、好意以上に親愛を示している可能性があります。そういう相手は、恋愛を抜きにしても、大切にしたほうが良いかもしれません。あなたの助けになる人です。
また、出会ったばかりで褒めてきた場合は、ストレートな好意か、好意による探りのどちらかです。あなたもまんざらでない場合は、褒め返す等の対応をしてあげましょう。
自己主張が多い
自己主張は自己顕示の現れです。これは大きく2つあります。1つ目は、あなたに好意や興味があるけれど、分かってもらえるかどうかまだ判断が付かないので、探りとしてメッセージを送ってきています。同意が得られるか、理解してもらえるか? 興味のない相手であった場合に、適当な返事を返してしまうと、後で面倒なことになるので、自己主張には注意が必要です。
もう一つのパターンは、単純にあなたが都合の良い理解者になってくれそうな気配があって、話をしている場合です。こちらは、承認欲求ですので、あなたに相手と関係することに利益が無い場合は、適当にあしらいましょう。
返信がない
基本的にその時点では脈なしです。しかし、ごくまれに、ズボラキャラがいます。ちなみに、返信が無いからといって、無理に追いかけてはいけません。まず間違いなくうざがられて破綻します。ここは別ルートで直接会う機会を増やすことをおすすめします。回数をかさねることで親しみを覚えてやり取りが発生するようになります。なお、何度か会っても、それでも返信が無い場合はあきらめましょう。
LINEは心のだだもれ
概ね、以上のような形で相手の反応を伺うことが出来ます。これらの判断は、相手のキャラクターとのギャップにもよりますので、実際に会った時とメールの時で反応を細かくみて、やりとりを考えるのが良いでしょう。