当たると評判の石井ゆかり先生ってどんな占い師さんなの?

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当ブログの運営者も大ファンである石井ゆかり先生について、ご紹介したいと思います。

もう何年も前になりますが、私実は石井ゆかり先生に、何度かお会いしたことがあるんです。その時の印象も含めてご紹介したいと思います。

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石井ゆかり先生プロフィール

まず石井先生のプロフィールについて。

石井ゆかり先生は、日本の占星術師です。 そもそもの出自は、大学卒業後独学で占星術を学んだのちに、2000年ごろからWEBサイト「筋トレ」を立ち上げ、12星座週運を配信し始めたことが始まりです。 当時無名だった石井ゆかり先生は、これにより注目され、じわじわと人気が広がっていきました。

筋トレ

石井ゆかり先生の活動が目立つようになったのは、大体2004〜5年くらいだったかと思います。その頃には、個人サイトの筋トレだけでなく、雑誌への週運や月運の掲載や、現在も存続するモバイルサイトの立ち上げなどによって、知名度がぐっと上がっています。

情報によると、石井先生の書籍12星座シリーズは、累計発行部数が120万部を突破したのだそうです。

石井先生の最近の活動

現在、石井先生は、ひきつづきの筋トレ運営で、週運や年運を提供しています。 メジャーなところで言いますと、フィガロジャポンの月運、そしてモバイルサイトの石井ゆかりの星読みがあります。 それ以外にも単発の特集でWEBや雑誌への占い出稿、鏡リュウジ先生との活動、ラジオ出演など、カルチャースクールでのレクチャーやライブなど、最近は活動が広がっていますね。

石井ゆかり先生のなにがすごいの?

石井先生の印象──

石井先生、パッと接した感じですと、別に予言をするわけでもなし、霊感があるわけでもなし、その凄さがわからないかもしれません。 というか、私が実際に何度かお会いした印象で言いますと、普通の女子というイメージが強かったのが正直なところです。また、石井先生は「先生」と呼ばれることを非常に嫌がっていて、私は占いライターということにして、さん付けで呼んでください、といつも言っていました。(※流石に同ブログでは先生と言ってしまいますが・・・)

さて、そんな石井先生の凄さですが━━それは、兎にも角にも、その文学的なテキストの素晴らしさと、占星術センスの良さですよね。

先生は活動の黎明期から、独学で「筋トレ」をしていました。 この筋トレというのはサイト名でもあるのですが、先生自身の占星術のトレーニングでもあったのだと思うのですよね。

つまり、占星術に使う筋肉を鍛えていたのです。

占いでなにを鍛えるのか? 

占いで何を鍛えるのか?

それはもちろん、占星術における多面的な天体の把握力と、象意の抽出能力、そして、結果のイメージ力、最後に、言語的&文学的な部分での表現力です。

具体的なことを申し上げますと(石井先生っぽい言い回し)、ホロスコープというのは、天体チャートを見て、そこから意味を拾う作業です。そして天体というのは、日々移り変わり、その位置を変えます。星の位置が変わったり、天体と天体の角度がちょっと変わったりするだけで、同じ天体でも、現れてくる意味が全く違うものになります。

この毎日変化する天体の動きを、占星術的に繰り返し「詠む」ことを自身に強いることで、石井先生はトレーニングをしていたわけですね。

加えて、先生の素晴らしいところは、それら把握した天体の意味を表現する際の言語的なセンスです。

先生は、普通の占い師さんと違って、独特の文学的な言い回しをされます。あの言い回しや文章というのは、先天的に文学を嗜んだ読書家でないと出てこない表現です。

通常、占い師さんというのは、占術が仕事であって文章は仕事ではありません。しかし占星術は天体から意味を拾って、それを表現する占いです。ですから、語彙力や文章力はあるに越したことはないのです。そして、他の占い師さんと比較すると、石井ゆかり先生の「占星術的な」文章の表現力というのは、ほんとうにずば抜けたものがあります。個人的には、その表現力は日本国内における占い師の中では一番であると私は思っています。

つまり、石井ゆかり先生とは、占星術の知識と、文筆家としての表現力が高度に調和した、読ませる占星術師さんなのです。

そんな石井先生の活動は、いまもそこかしこで接することができるのは、ファンとしては嬉しい限りですね。

興味を持たれたそこのあなた、ぜひ、先生のサイトで、その表現力を感じてみてください。 おすすめは、筋トレの年報と週報、WEBサービスの星読み、そして書籍です。これらは、石井先生の活動の中でも際立ったものです。これらは別でまた解説の機会を設けたいと思います。

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