占い師になるためには、何か素質は必要なのでしょうか?

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よく、占い師になるためには何か特別な素質が必要かどうか、というお話がありますが、今回はその「占い師の素質」についてご説明を差し上げます。

霊能力としての占い

占い師には特別な力が必要なのでしょうか?

もちろんそういう側面も占いにはあります。例えば、職業としての占い師とは別の預言者や霊能者的職能に、沖縄のユタやイタコといった人たちがいると思います。

彼女たちは、古来のアニミズムの延長にあるシャーマン的な存在ですが、現代においては霊能者に当たります。そういう人たちというのは、確かに霊的に何かを見通す素養というのを持っていると言われています。

ただ、注意しなければいけないのは、このユタやイタコの能力というのは「普通の人としての暮らし」を捨てることで得たものだということです。イタコはしばしば盲目な人が選ばれました。またユタも同じようにある種の病を体験する必要があります。どちらも、何がしかの身体的、あるいは社会的な欠損を強いられてなるものなのです。

つまり、何がしかの普通の人としての能力を捨てることで、別の力を得るというような考え方で、その霊的な力を発達させたのです。

こういう能力の発現の仕方というのは、しばしば現代でも当てはまりますよね。目が見えなければ耳が発達し、手がなければ、足が器用になる人もいます。あるいは、不幸や苦しみの結果として能力を発現する人というのもいます。

しかし、そういう身体的、心理的な欠損というのを捧げて能力を得る、というのは、現代ではちょっと辛いものがありますよね。

もちろん、占いというのは、そういったケースなしでも身につける事ができるものとなっています。

学問スキルとしての占い

別の記事でも散々申し上げている通り、多くの占いというのは、元々は学問として発達したものでした。あるいはタロットのようなものはツールとして発達したものです。

ですから、素質というのは特に必要ない、というのはまず第一に申し上げて起きたところです。もちろん、最低限の読み書きが出来る「義務教育レベルの学力」は必要です。

しかし、そこがちゃんとしていれば、あとはしっかりとした学びを得ることで、だれでも占いを覚え占い師になることが出来ます。

ただ、もちろん「あえて言えば」という点での、得手不得手に関連する素養というのは存在しています。

占い師になるために、本当に必要な素養

本当に必要な素養をいくつか申し上げたいと思います。

教養と好奇心がすべて。

占いというのは、人のことと世の中のことを占いというツールを使って、分析し判断する知恵です。その知恵を正しく使うためには、世のことや人のことを理解する、好奇心と教養が必要です。

できれば、占い師となりたい人は、本も読んで欲しいですし、旅行にも行ってほしいのです。また、世の中のニュースを知っていたほうが良いでしょう。そういった情報感度や、世界に対する興味、好奇心が、結果として占いの診断結果に良い影響を与えます。

コミュニケーションの力。おしゃべりの力。

当たり前ですが、占い師に必要な能力というのは、しゃべる力です。細かくは、会話における脳の反射神経というものが必要です。女性は概ねこういった、共感や発信についての能力が優れていますが、あまり問題はありません。ですが。一方でお話が好きでも口下手な人というのもいるでしょう。

もちろんおしゃべりが好きで、コミュニケーション能力が高いに越したことはありませんが、一方で最低限の言葉で話すことで、説得力を持つ占い師さんというのも存在しますから、実は口下手というのも、一概にマイナス要因ではなかったりします。

大切なのは、占いを説明するときの型を持つことです。答えを伝えるスタイルを自分なりに編みだすことで、口下手な人でも占い師になることができます。

スピリチュアルなものを大事にしている。

3つ目は、曖昧なものを感じて理解する力です。また、そういったものを大事にすることが必要です。

ですが、これも実はそれほど特別なものではありません。多かれ少なかれ、人というのは、論理では説明できない、カンやセンスというものを持っています。もちろん、あなたにもそういったものがあります。

あなたは物事に対して「何か嫌だな」「何かが良いな」そういうい感覚を抱くと思います。それはあなたが生きてきた中で見聞きした膨大な体験の結果、導き出されているものです。

スピリチュアルとは、そういった言語化出来ない感性によって形作られているものであり、だれもが持っているものです。

そういう「肌感覚」に意識をむけることは、占い師としての良い能力の発揮に繋がります。

特別だと思っているものは誰もが持っているもの

お話をまとめます。

霊能的なものを身につけるために、犠牲を伴う訓練をした占い師というのは確かに存在します。

ですが、一方でその能力というのは、人々が一般的に持っている当たり前の能力の延長にあるものです。

好奇心と教養

おしゃべり力

スピリチュアルへの意識

この3つをちゃんと意識できて、あとは適切に楽を出来る勉強をしっかりとすれば、誰でも占い師になれるのです。

はっきりと、そう申し上げたいと思います。

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